プライベート

【記者レポ】「エイジングがいい」土屋鞄の評判は本当かトートで検証

「大きくて丈夫なトートバッグがほしい」「使うほどに味が出てくる上質な革を使ったものがいい」「国産ブランドが好き」

そんな希望や好みのある人は、革製品ブランド「土屋鞄製造所」の製品「ビークルラージストックトート」をお勧めします。

「土屋鞄はエイジング(経年変化)が魅力」と聞いていたのですが、購入して半年後に確かにそうだと実感し、1年後には傷が付きにくいことも知れました。

この記事では、ビークルラージストックトートの写真をふんだんに載せながら、その魅力をライターのショウブ(@freemediwriter)が紹介します。

参考にしてみてください。

土屋鞄とは

  • 1965年に創業、本店は東京・西新井
  • ランドセルの製作を皮切りに、バッグ全般へ

株式会社「土屋鞄製造所」のホームページによると、同社は東京都足立区西新井に本店を構える革製品ブランドであり、1965年に創業したといいます。

当初はランドセルを作っていましたが、徐々に手掛ける製品の幅を広げ、現在はトートバッグやショルダーバック、バックパックなどのバッグ全般や大人向けのランドセル、財布やキーケース、名刺入れなどの小物製品も作っているそうです。

2021年10月現在、東京や横浜、名古屋、大阪、福岡など国内に14店舗を構えるほか、台湾と香港にも出店しています。

土屋鞄の特徴

  • シンプルなデザイン
  • 上質な革
  • エイジングが楽しめる

ホームページから、土屋鞄の特徴を示す文章を抜粋しますね。

「長く大切に、時を重ねるほど愛着の湧く鞄」というコンセプトのもと、デザインを「創り出す」だけではなく、時代に合わせて「育てる」

職人の手。選び抜かれた素材。飽きのこないシンプルな形

長く愛していただける相棒を目指して

私たちは上質さにこだわり、革を厳選しています。豊かな風合いと経年変化が楽しめ、時間とともになじんで愛着を増していく革

品格のある佇まいを大切に。正確な縫製はもちろんのこと、細部の仕上げの美しさが全体の品格を高めると私たちは考えています

土屋鞄のトートバッグ「ビークルラージストックトート」とは

  • 土屋鞄のトートバッグの中でサイズ大
  • 使い込むと色艶が深まる革
  • 3色展開で値段は6万6000円

土屋鞄のトートバッグの中でサイズが大きなもの――横47㎝、縦30㎝、マチ(奥行き)最大17㎝、重さ約1.16㎏――が、「ビークルラージストックトート」です。

現在は「スモーキーブラウン」「ダークインディゴ」「ヴィンテージオリーブ」の3色展開であり、わたしはフォーマルさや服への合いやすさを考えて、ダークインディゴを買いました

値段は税込み6万6000円です(少し高いですね)。

ビークルラージストックトートは、「ヴィンテージワックスレザー」をメイン素材にしており、これは使い込むと色艶が深まる特徴があるといいます。

自分だけのヴィンテージな味わいになるのが楽しみ」だそう。

ヴィンテージワックスレザーについて詳しく知りたい人は以下ご参考ください。

ヴィンテージワックスレザーは、雄の成牛皮をクローム(化学薬品の一種)で鞣(なめ)し(柔らかくするの意)た後にタンニンで再鞣しした、コンビ鞣し革がベース。

これを染料と大量の蜜ロウとともにドラムに入れて撹拌(かくはん)し、芯までしっかりと浸透させて染色。

ここで、「ヴィンテージオリーブ」と「スモーキーブラウン」はさらに、手作業で表面に染料を塗り、奥行のあるランダムな色ムラを付けて仕上げている。

ヴィンテージワックスレザーの革質は、時に白粉が吹き出るほどたっぷりと蜜ロウ(ミツバチの巣から得られるろう)を染み込ませてあるので、しなやかながら強靭

シワやバラキズなどの自然な革の表情と変化に富むムラ感が、使い込むにつれて自分だけの味わい深いヴィンテージ調の風合いに熟成していく個性的な革だ。

土屋鞄「ビークルラージストックトート」の購入当初

それでは、わたしが2020年9月に渋谷店(渋谷スクランブルスクエア11階)で購入し、配送してもらったビークルラージストックトートを写真で紹介してきましょう。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

サイズはやはり大きめですね(横に置いているのはiPad)。

新品だからか、思った以上にカッチリした印象でした。

土屋鞄のビークルラージストックトート

革は厚く、頑丈さが伝わってきます。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

底に金具(底鋲)が付いてあるのはうれしいですね。

底面に床の汚れが付いたり、床と擦れたりするのが防げそうです。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

革のトートバッグでは珍しく、内側のほかに外の上方にも小さなポケット(チャックなし)と、大きなポケット(チャックあり)が付いています。

小さな方はスマートフォンがすっぽり入るサイズ感で、大きな方はiPadがギリギリ入るくらい。

これは便利でした。

わざわざバッグを開いてスマートフォンを取り出さずに済むので重宝しています。

土屋鞄のビークルラージストックトート

店員の方に案内されて、手入れのための防水スプレー(コロニル)も買いました。

土屋鞄「ビークルラージストックトート」の半年後

「エイジングが売り」という土屋鞄のバッグ。

半年後の2021年4月にはどうなったのでしょうか。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

渋くなってますね。

「使い込むと色艶が深まる」とホームページに書いてありましたが、その通りだと思いました。

購入当初の状態を撮影した時間帯がお昼ごろだったのに対し、半年後のそれは夜だったので、色が濃く映って渋く見えることに留意する必要はありますが、艶が出ていることは間違いありません。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

革が柔らかくなったこともわかります。

土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート 土屋鞄のビークルラージストックトート

さすが大容量。ノートパソコンやiPad、文庫本などを入れても悠々とスペースが余ります。

重くはなりますが、デジタル一眼レフカメラと外付けのストロボを入れることも可能。わたしは撮影も行う取材のとき、荷物一式をこのバッグの中に入れて移動しています。

先述の通り大きい方のポケットにiPadを入れることもできます。

遠方取材のときはキーパッドを付けたiPadをパソコン代わりにすることで重さを減らしています。

土屋鞄「ビークルラージストックトート」の1年後

続いて1年後。2021年10月2日に撮影したものです。

土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後

半年後に比べ、革がさらに柔らかくなった印象です。

艶の出具合に変化は感じられなかったので、購入して半年後くらいまでの変化が最も大きいかもしれませんね。

土屋鞄は傷が付きにくい

1年後の状態を見ていて感じたのは、「傷の付きにくさ」。

買ったときにも感じましたが、土屋鞄は良い革を使っているからか丈夫です。

土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後 土屋鞄ビークルラージストックトート1年後

上の写真の通り、上部と底面の角に擦れた跡がありますが、視認できるのはこれらくらいで、ほかは目立った傷がありません。

傷ができにくく、かりに小さなものができても手でさすったりするうちに自然と目立たなくなります。

過去に買った革のバッグよりも傷ができにくいように思いました。

「長く愛していただける相棒を目指して」「長く大切に、時を重ねるほど愛着の湧く鞄」とホームページに書かれていた内容にもうなずけます。

土屋鞄のバッグはもっとエイジングが深まる?

ホームページから引用しましたが、わたしのバッグよりもエイジングがかっこいいですよね。

わたしのものも数年使っていけばこんなふうになっていくのでしょうか。

今後も変化を見守っていこうと思います。

土屋鞄のエイジングがわかる写真はホームページの「読み物」コーナーに掲載されているので、興味のある方はどうぞ。

かっこいいですよ。

土屋鞄の長所と短所

長所

  • デザインがシンプル
  • 丈夫で傷がつきにくい
  • 確かにエイジングを楽しめる

短所

  • シンプルすぎる
  • 丈夫な分、不恰好に思う人も
  • 値段は高め

土屋鞄のバッグの印象です。

わたしはシンプルで頑丈なバッグを求めていたので満足していますが、人によってはデザインがシンプルすぎて物足りなかったり、「ゴテッとしていてかっこ悪い」と思う人はいるかもしれません。

このあたりは好き好きかな、と思います。

わたしは仕事の関係でほぼ毎日バッグを持ち歩いていて、ノートパソコンや取材資料、場合によっては一眼レフカメラも入れるので、「丈夫でたくさん入って長持ちしそうな革のトートバッグ」を希望していました。

こんな人であればお勧めです、土屋鞄。

フリーライターの庄部でした。

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